OnsenRyokan山喜の宿泊レポート

「小さな美術館に来たみたい。」そんな第一印象でした。そのワクワクした気分はロビーのセンスで一度クライマックスを向え、部屋に入ると安堵に変わる。板室温泉に昔からあった宿が、2008年のリニューアルの際まず行ったことがユニークだ。

那須板室温泉 OnsenRyokan山喜 宿泊レポート

 

板室温泉、山喜のお湯

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板室温泉、山喜のお湯のよさを知ることができる2つのレポートをリンクしております。

リニューアル間も無いころのレポートのようです。

http://iloveonsen.blog40.fc2.com/blog-entry-17.html

 

リニューアル前のレポートで、かなりマニアックです。

http://www.geocities.jp/oyu_web/t1313.html

 

山喜のお湯がマニアレベルの方にも評価の高いことが分かります。

どうやら自家源泉のようです。

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この宿の、くつろぎに対する思想はこんなところにも出ています。

こちらは枕ルーム。いろんな素材・硬さからお好みの枕を選べるようになっているんです。

ちなみに私は部屋に備え付けの枕がジャストフィットだったので、朝まで快眠でした。

 

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冷蔵庫を開けると美味しい水が入ってまして、うれしかったなぁ。

しかも写真を撮りたくなるくらいおしゃれなポットに入っている。

 

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素材の「素」にこだわっているだけあってこのバスローブも抜群の肌心地だったなぁ。

ダブルタグはメーカーとの共同開発の証。

いやぁ感服します。

 

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朝は部屋の半露天風呂にゆっくりゆっくり入浴しました。

 

ちなみに大浴場もチェックアウトの10:00まで入浴ができます。

これってうれしいですよね。チェックアウトの前に"もうひとっぷろ"とおもったのに

そういやもう清掃中だと出鼻をくじかれた経験はありませんか?

 

ONSENRYOKAN山喜はそういうお客さんの気持ちを深く深く考えてくれていることが

いろんなことから感じられて、上機嫌でチェックアウトしました。

さて宿泊レポートの本編はもうあと数日でアップ予定です。

 

どうぞお楽しみに!!

 

 

 

 

お待ちかねの料理です!

部屋の数分だけ個室の食事処が用意されています。

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心酔の本編に載せれる写真は限られているので、こぼれ話というかこぼれ写真をこちらで紹介しますね。

先付けはワラビの煮びたし。帆立の葛打ちが混ざっていて、薄味で上品な味わい。

これを食べただけで、ここの料理は旨い!と直感的に感じてしまったのでした。

 

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一皿一皿仕事が丁寧です。器のチョイスもナイス!

「料理長は野菜が大好きなんです。」

 

 

と、係りの方。

確かに愛情がにじんでいる。

 

 

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 焚き合わせは、近くの牧場の郡司豚のばら肉煮込み。

 

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 そして、私の大好きな筍の炭火焼!!

季節がちょっとずれていたので、地物ではなかったのdすが、季節には宿のすぐ裏でも採れるそうだ。

甘く、香ばしく、筍のこれ以上の食べ方は無いですね。

さて、筍の余韻にひたっていると、係りの方が

 

 

 

「お気づきになりました?」

 

 

 

と、にこやかに聞いてくるので、

 

 

 

なんぞや?

 

 

 

とおもって皿に目を落とすと・・・。

 

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ちょうどツバメが飛び立ったところでした。

おしゃれですねぇ。こういう遊び心。 

 

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食事のみそ汁代わりのとり団子鍋を温めているところ。

 

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そして、ご飯は蒸篭に入って出てきました。なんだか、こういうところでもうれしさを感じてしまいます。

お米もふっくらやわらかく、でも粒はひとつひとつたっている感じ。

ご主人の実家が農家で、そこで作っているお米だそうだ。

 

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デザートは、

ONSENRYOKAN山喜がオリジナルで造った特別純米酒でつくったゼリー。

これは、呑めない自分にはちょっとお酒っぽさが強かった。

そして抹茶アイスと自家製の白玉ぜんざい。こっちは美味しかった!

 

 

 

ONSENRYOKAN山喜が私の心をトリコにしたのは、料理を食べてからといってもいいくらいです。

1万円台から泊まれる宿でこのクオリティーの料理を出す宿って、なかなか思い当たらない。

私が泊まったのは宿泊料金の高い露天付の部屋だったので、

(高いといっても2万円台なのだが)

その辺を勘ぐって、

「この料理は露付の部屋用にグレードっプされているんですか?」

と訊いてみたら、料理はどの部屋に泊まっても一緒との返事だった。

(もちろん客から特別なリクエストがあった場合は変わることもあるとは思うが)

 

食事処の音楽はちょっと忙しかったが、ま、この辺は感じ方でいろいろあるだろ。

船山温泉あたりの価値観が肌に合う方ならば、この宿は是非試してほしいと思った。

 

 

 

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ご主人考案の椅子。

背もたれや座椅子部分は木に布をかぶせ、漆でコーティングしてある。

輪島塗の製作過程に似ている。

 

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部屋の壁は珪藻土。

室内の湿度を適度に調節する自然素材です。見た目にも、いいですね。

 

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トイレにも手抜きがありません。最新のウォシュレットタイプ。

スリッパも◎

なによりここにも木がふんだんに使われていて部屋の雰囲気と一体感がいいですね。

 

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見たことの無いコンセント口とスイッチ。

 

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部屋の電話はアメリカ製の、一昔前のドラマとかに出てきそうなやつ。

アイテムひとつひとつのこだわりも面白い

 

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面白い開き方をするドアを開けて中に入る。

 

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広すぎないロビーまわりには涎の出てきそうな空間が息づいています。

 

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ご主人が構想し、家具屋さんに特別オーダーしたソファー。

特にこだわった点は外国人の方でもゆったり座れるサイズであることと、

マガジンラックを一体型にすることだそうだ。

がっしりと、安心感のある骨格に、上質な革張りと肌触りのいい木肌。

物欲を存分に刺激されてしまう。

もっともこういうソファーが似合う家に引っ越すことのほうが先決なのだが・・・。

これにかぎらず、この宿に息づいているものたちはほとんどすべて、

主の息のかかったものたち

だと言うことを知ることになる。

 

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手作りのかぼちゃの羊羹。ほのかな甘みに心が落ち着いていきました。

 

こちらはハワイのアーティストによる四季の4部作アート。

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階段を下りるたびにこのアートが眼下に見えて、なんだかいい気分になるのでした。

これらもやはりご主人の思いが染み込んだもの。

この作品に一目ぼれしたご主人はすぐに購入の決意をしたのだがすでに一点はイギリスかどこかの

方の所有となっていたそうだ。ご主人はアーティストに事情を説明してそのオーナーの方に連絡を

とってもらい、なんとか譲ってもらうことができたというしろもの。

 

期待どおりというかそれ以上にセンスを感じる、光とアートの空間

 

 

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那須高原から程近い板室温泉。

桜の咲く頃に、ONSENRYOKAN山喜へ行ってきました。

 

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眠ったような温泉地で、階段を落ちる温泉のの音が静かに迎えてくれました。

 

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「小さな美術館に来たみたい。」

 

 

 

そな第一印象でした。